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資産管理

不動産担保型生活資金返済とご自宅売却のご相談

事例イメージ

不動産担保型生活資金で
貸付限度額いっぱいまで
借入れた生活を続けてきましたが、
返済が厳しくなった上、介護施設へ入所する事に

70代のA子さんはご主人を亡くされてから10年程お一人暮らしでした。
お子様は無く、アイドルのコンサートや旅行に行くのを楽しみに暮らしていらっしゃいました。
年金だけでは生活していくのが厳しく、不動産担保型生活資金で貸付限度額いっぱいまで借入れをされていました。
返済が厳しくなった所に、ご自身も病気になり、入院から介護施設への入所となってしまいました。

そこで、住んでいる土地建物を売却して貸付金返済と入所費用に充てたいとご依頼がありました。

問題が起きてから早急に動くことが大切です。 お一人で悩まず勇気を出してご相談ください。

静岡市相談窓口  鈴木 美香
静岡市相談窓口
鈴木 美香
ご依頼の土地建物が郊外にあるため、人口減少や災害リスクから地価が下がってしまい、思いのほか売買価格が伸びません。
更に良くないことに、家の老朽化、解体費の高騰、家財の処分費や片付け費用も多くこのままでは売るに売れない状況でした。

まずは、片付けの費用をお見積りさせていただきました。
ご依頼人は介護施設に入られていたのですが、私が女性だったこともあり、代理で立ち合いし、見積もりの依頼をしました。
解体費用の見積もりもし、全ての費用を計算してみました。

査定金額から費用を差し引くと貸付代金返済額に少し足りません。
そこで、貸主に事情を説明して、足りない分の減額をお願いしました。
更地解体の費用、処分費も売買引き渡し時まで待っていただき、無事決済することができました。

片付けの費用も、解体の費用も毎年値上がりします。
それと反対に、土地の価格は(特に地方では)値下がりの傾向にある地域もあります。
問題が起きてから早急に動くことが大切です。

ご依頼者様も人に頼ってはいけないと思っていたそうです。
毎日心配して挫けそうになっていたとも伺っています。

勇気を出してどうぞご相談ください。
一緒に解決方法を考えましょう。