2023.04.17
養育費保証とは?
「養育費保証」とは別居親から支払われる養育費を保証する会社で、近年始まったサービスです。
離婚相談を受ける際、不安な点として「養育費不払い」を挙げる相談者は多くいらっしゃいます。
養育費を別居親から受給出来なくなるのでは?と心配されているわけです。
2022年女性版骨太の方針として、内閣府から発表のあった養育費受給率は24%とのことでした。
4人に1人しか受給出来ていない現状を、多くの方がご存知なのでしょう。
離婚相談を受ける際、不安な点として「養育費不払い」を挙げる相談者は多くいらっしゃいます。
養育費を別居親から受給出来なくなるのでは?と心配されているわけです。
2022年女性版骨太の方針として、内閣府から発表のあった養育費受給率は24%とのことでした。
4人に1人しか受給出来ていない現状を、多くの方がご存知なのでしょう。
そもそもですが、養育費は『子どもの権利』です。
子ども養育費に必要な費用を別居親が支払います。
ただ不払いとなるのは様々な理由があります。
よくあるのが最初は支払われていたけれど、途中から支払われなくなったというものです。
子ども養育費に必要な費用を別居親が支払います。
ただ不払いとなるのは様々な理由があります。
よくあるのが最初は支払われていたけれど、途中から支払われなくなったというものです。
養育費不払いの原因
収入減少がきっかけ
離婚時の取り決めが曖昧で、収入の減少などで支払いが難しい状況になったとき、元パートナーに相談出来ず払わなくなっていく、というもの。
新たなパートナーがきっかけ
当初は支払っていたものの、別居親に新たなパートナーが出来たタイミングで新家族への支出を優先して支払いをしなくなる。
どちらも父親の責任と覚悟を継続出来ていないわけです。
どちらも父親の責任と覚悟を継続出来ていないわけです。
第三者機関が保証
ただこの支払いについて、第三者機関が保証してくれたらどうでしょう。それが『養育費保証』というものです。
このサービスを提供している会社は数社あります。各社利用条件はありますが、共通しているのは下記の点になります。
このサービスを提供している会社は数社あります。各社利用条件はありますが、共通しているのは下記の点になります。
- 養育費の滞納が起こってからのサービス利用は出来ない
- 離婚時に養育費の支払いを定めた書面が「公正証書」など。
つまり、離婚をする前にしっかり話し合いが必要だということです。
次回、この養育費保証のサービス内容についてご説明します
次回、この養育費保証のサービス内容についてご説明します