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お役立ちコラム

住宅ローンの支払いがつらい場合にどうすべきか解説します!

「住宅ローンの支払いがつらい。」
「住宅ローンの支払いがつらい時の対処方法について知りたい。」

住宅ローンの支払いがつらいと感じている方はいらっしゃいませんか。
このつらさを解消するためには、原因を理解し、適切な対応をすることが重要です。
今回は、住宅ローンの支払いがつらくなる原因や対処方法を解説します。

□住宅ローンの支払いがつらくなる原因について

住宅を購入する際に、住宅ローンを使われる方は多いですよね。
確かに、住宅ローンを利用することで、手元に現金がなくても高額な住宅を購入できます。
しかし、支払いがつらくなり、支払いができなくなってしまう方もいらっしゃいます。
住宅ローンの支払いがつらくなる原因は、大きく分けて3つあることを理解しておきましょう。

1つ目の原因は、無理して借りていることです。
安定した職業についており、最低限の給料をもらっていれば、銀行は住宅ローンを貸してくれます。
しかし、自分の身の丈に合っていない金額を支払っていれば、当然支払いがつらくなってしまうでしょう。

2つ目の原因は、ボーナス払いを設定していることです。
ボーナス払いとは、月々の支払いを抑える代わりに、ボーナスがもらえる月の支払いを多くする方法のことを言います。

ボーナス払いをすることで、月々の手取りが少なくても返済できるのではとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、ボーナスが入った際は、日頃の赤字の埋め合わせに活用したり、少し贅沢してしまったりと、何かと支出も増えてしまうことが多いです。

また、公務員など安定した職業についていればボーナス払いが確実に期待できるかもしれませんが、出ない可能性がある職業についている場合は注意が必要です。

3つ目の原因は、途中で事情が変わってしまうことです。
住宅ローンの支払いは、30年以上になることもあり、長期的に考えていく必要があるでしょう。
そのため、途中でリストラや病気などで事情が変わってしまうと、支払いがつらくなってしまうかもしれません。

□住宅ローンの支払いがつらい場合にやってはいけないこと

住宅ローンの支払いがつらい場合に、やってはいけないことが2つあります。

1つめは、独立、転職することです。
独立や転職をすることで、ほとんどの方が今よりも収入が下がってしまうことが多いでしょう。
住宅ローンの支払いがつらいと考えている方の多くが、現在の収入と支払い額が見合っていないということが多いです。
そのため、現在よりも収入が減ってしまえば、さらに自分の首を絞めることになります。

2つめは、他からお金を借りることです。
住宅ローンの支払いがつらくなり、他の場所からお金を借りようと考える方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、これは住宅ローンの支払いがつらい場合には避けた方が良いです。

今の銀行以外に債権者が増えてしまうと、問題がさらに複雑になってしまいます。
また、同じ銀行でも教育ローンなどの新たなローンを追加することは避けるべきです。
住宅ローンの支払いがつらい場合は、上記2つ以外の適切な方法で対策する必要があるということを押さえておきましょう。

□住宅ローンの支払いがつらいと感じた場合の対処方法について

住宅ローンの支払いがつらい場合には、上記で解説した原因を突き止め、適切な対処をすることが重要です。

はじめに、家計や生活費の見直しをすることが重要です。
返済がつらい原因として、無駄な出費があったり、必要のない保険に入ってしまっていたりといったものが挙げられます。
家計や生活費の見直しをすることで、無駄な出費を抑えられるかもしれません。
出費が抑えられれば、今の返済がつらいといった悩みを解決できる場合もあるでしょう。

それでも厳しい場合は、住宅ローンの乗り換えも検討してみると良いかもしれません。
住宅ローンの乗り換えをすることで、利息額を低減できる可能性があります。
乗り換える場合にも費用がかかるので、諸経費を支払ってでもメリットがある場合は検討してみても良いでしょう。

また、これらの方法以外で、不動産会社に相談したり、弁護士などの専門家に相談したりした方が良いと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、何も考えずにそれらの方法を利用することは避けた方が良いです。
不動産会社や弁護士などは、自分にとって得意分野であり、利益になるような選択肢を勧める可能性が高いからです。
不動産会社に相談すれば任意売却、弁護士に相談すれば破産といった選択肢に絞られる可能性もあります。

当社は、相談者様の状況にあった選択肢を提示できるので、お気軽にご相談ください。

□まとめ

今回、住宅ローンの支払いがつらくなる原因として、無理して借りている、ボーナス払いをしているなどを挙げました。
当てはまるものはありましたか。
原因を突き止められたら、それに合った適切な方法で対処することが重要です。
住宅ローンの支払いがつらいと感じている方は、本記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。


この記事を監修した人

監修者 西上正道 株式会社JKAS
代表取締役
西上正通
大阪府堺市出身。大学卒業後不動産会社に就職。それから25年間不動産業界に携わりこの業界の光と闇をたくさん見てきた。中には悪質な不動産業者からの詐欺まがいの営業行為により、幸せになるために購入したはずの不動産が、一転、不幸に転落させる事になるような事例の相談を数多く受ける。
そういった不動産業界の悪質さを肌で感じながら、この業界の変革無くして幸せな家族は増えないことを痛感する。
現在は「株式会社JKAS」代表取締役として、住生活で困っている人向けに支援サービス窓口の運営をしている。顧客ファーストで取り組んでいる各相談窓口は、NHKクローズアップ現代・朝日新聞・ABEMAPrimeに取材されるなど、マスコミからの注目も集めている。
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