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お役立ちコラム

住宅ローンを借り換えたい方へ!何歳まで可能なのか説明します!

住宅ローンを組む際はできるだけ負担を減らしたいですよね。
毎月多くのお金を、住宅ローンに割く必要があると生活が不安でしょう。
そこで今回は住宅ローンの期間と、借り換えは何歳まで可能なのかについて説明します。
ぜひご覧ください。

 

□返済期間について解説

住宅ローンを組む際に返済期間について悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
返済期間はお客様が決定できる場合が多いです。
しかし、最適な返済期間が分からないと不安ですよね。

実は、期間の選び方に正解はありません。
長期も短期もメリットとデメリットがあるからです。
そのため、お客様のニーズにあったものを選択する必要があります。
それでは、双方にはどのような特徴があるのでしょうか。

返済期間を長期にした場合、月々の支払額が短期の場合よりも抑えられます。
住宅ローン以外にも養育費や生活費を支払う必要がある方も多いでしょう。
そのような方には、手元の資金に余裕ができる長期がおすすめです。

しかし、長期にすると、その分利息が増えるため、総支払額も増えます。
長い目で見ると、多くのお金を住宅ローンに費やすことになるでしょう。
また、元々の金利も短期と比べて高い傾向にあります。

一方、返済期間を短期にした場合、返済が早く済むでしょう。
将来何があるか分からないため、早々に完済して安心したい方にはおすすめです。
さらに、金利も低い傾向にあるため、総返済額も抑えられます。
将来にお金を少しでも残しておけるでしょう。

しかし、一度決めた返済期限を延長することは非常に難しいです。
もし、契約者が事故に遭い、返済が厳しくなった場合、毎月の支払金額が高いと滞納する可能性もあります。

このように、長期と短期にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
決定をする際は家族でしっかりと話し合いましょう。

 

□返済が難しくなったときの借り換えについて解説

返済の計画をしっかりと立てても、思いもよらないことが起こり、返済が滞るケースもあります。
住宅ローンの滞納はペナルティが多いです。
そのため、できるだけ滞納したくないですよね。
その際に、借り換えという方法があります。

借り換えとは、現在組んでいる住宅ローンから新しく組み直す方法です。
借り換えを行うと、金利を下げられるため、総支払額も減らせます。
短期で完済するはずが、それが不可能になった方にもおすすめでしょう。

それでは、借り換えにはどのような特徴があるのでしょうか。
以下で見ていきましょう。

借り換えをすることで、総支払額を減らせる他に、返済期間も短縮できます。
総支払額を減らせると、毎月の支払い可能額が増えるからです。
ローンの残高が多い場合ほど、借り換えの効果を発揮しやすいでしょう。

また、新しい団信に加入できます。
団信とは契約者に万が一のことがあった場合、ローンを代わりに払ってもらえる保険です。
一般的に、ローンを組む際でしか団信を契約できないため、借り換えは団信を新しくするチャンスと言えるでしょう。

一方、逆に借り換えをすることで支払額が増える可能性もあります。
借り換えを行う場合は、手続きのために諸経費を支払います。
よく考えないで行うと、諸経費が節約できたお金を上回るでしょう。
事前によく考える必要があります。

また、借り換えには審査があります。
そのため、審査に落ちると、借り換え自体できません。

 

□借り換えをする年齢について解説

上記で借り換えについて説明しました。
総支払額を減らせるため、万が一の際に役立つでしょう。

それでは、借り換えは何歳まで可能なのかと疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
以下で説明します。

住宅ローンの借り換えは返済能力と同じように、現在や完済時の年齢が重視されていることをご存知でしょうか。
金融機関によって異なりますが、一般的に、80歳までに完済するよう定めているところが多いです。
そのため、年齢が高くなってから借り換えを行うと、返済期間が必然的に短くなります。
すると、長期で返済するつもりだった方も短期にせざるを得なくなり、月々の支払額が増えるでしょう。

また、一般的にローンの返済は35年と言われています。
定年後までローンが残っていると、契約者は年金を使って支払う必要があります。
老後が不安な方は定年までに支払うことをおすすめします。
そのためには、借り換えの期限は30歳になるでしょう。

30代の間は返済に困っていなかったが、40、50代になってから返済が厳しくなるという方もいらっしゃいます。
そのような方も借り換えは可能なのでしょうか。

返済期限は80歳までのところが多いため、老後も支払えると感じるのであれば、一般的な期間の35年でローンが組めるでしょう。
退職金や年金を使って支払う場合、そのお金を本当に返済に充てて良いのか考える必要があります。

また、60代でも借り換えを行おうと考える方もいらっしゃいます。
返済期間は非常に短いため、月々の返済額が増えます。
本当に完済できるかどうか慎重に考えましょう。

 

□まとめ

今回は住宅ローンの期間の選び方と借り換えは何歳まで可能なのかを説明しました。
住宅ローンの返済はお客様のライフプランに影響されるため、正解はありません。
そのため、借り換えも返済能力があると感じる間に行うことをおすすめします。
住宅ローンについて不安がある方はぜひ一度当社にご相談ください。


この記事を監修した人

監修者 西上正道 株式会社JKAS
代表取締役
西上正通
大阪府堺市出身。大学卒業後不動産会社に就職。それから25年間不動産業界に携わりこの業界の光と闇をたくさん見てきた。中には悪質な不動産業者からの詐欺まがいの営業行為により、幸せになるために購入したはずの不動産が、一転、不幸に転落させる事になるような事例の相談を数多く受ける。
そういった不動産業界の悪質さを肌で感じながら、この業界の変革無くして幸せな家族は増えないことを痛感する。
現在は「株式会社JKAS」代表取締役として、住生活で困っている人向けに支援サービス窓口の運営をしている。顧客ファーストで取り組んでいる各相談窓口は、NHKクローズアップ現代・朝日新聞・ABEMAPrimeに取材されるなど、マスコミからの注目も集めている。
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