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お役立ちコラム

住宅ローンが苦しい原因や対処法とは?滞納するとどうなるの?

「来月の住宅ローンも払えそうにない。」
「また滞納してしまった。」
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
滞納すると、不安な気持ちでいっぱいになりますよね。

今回は、住宅ローンの滞納が心配な方に向けて、住宅ローンの返済が苦しい原因や対処法、滞納するとどうなるのかご紹介いたします。

□住宅ローンの返済が苦しくなる原因とは?

住宅ローンの返済が苦しくなる原因を3つご紹介いたします。

1つ目は、借り入れ金額や返済計画がギリギリであることです。

これらがギリギリになる方の中には、以下のような状態でローンを組んだ方が多いでしょう。
「頭金がない」
「貯金がないにも関わらずフルローンを組んだ」
そもそも、頭金を用意できなかったり、貯金がなかったりするのは「貯蓄が苦手」だからかもしれません。

そのため、借り入れ金額や返済計画がギリギリであることは大きな問題ではありません。
しかし、その根底にある「貯蓄できないこと」が、住宅ローンの返済を苦しくしているでしょう。
賃貸に住んでいる時の家賃と返済金額が同じでも、家を購入すると固定資産税や塗装工事代といった諸経費がかかります。
したがって、これらを考慮した上で余裕のある返済計画を立てましょう。

2つ目の原因として考えられることは、収入が昔より減ったことです。

・親の介護で仕事を辞めざるを得なかった
・会社の経営難が続き、減給になった
・病気や事故で働けなくなった
・災害や、国内でウイルスの感染が流行り、国民の経済活動が控えめになった

以上のように収入が減ったり、なくなったりする原因はたくさんあります。
思わぬ収入の低下で、当初の返済予定が崩れてしまうこともあります。

3つ目は、予想外の出費があることです。

「子供が私立の大学に通うことになり、思っていたより学費が高額になった。」
「車をぶつけてしまい、修理代が高かった。」
「子供が留学に行くことになり、まとまったお金が必要になった。」

これらはほんの一部で、教育費が思いのほかかかってしまうことは、よくあることです。
お金に余裕はなくなるけれど、受験のために、塾や予備校に行かせてあげたいというのが親心でしょう。
しかし、無理をしすぎると、住宅ローンの返済が苦しくなるでしょう。

 

□住宅ローンを返済できなくなるとどうなる?

まず考えらえることは、ブラックリストに載ることです。
住宅ローンを滞納することは、同時に金融機関の信用を裏切ることになります。
金融機関は、顧客との信用取引を記録しているので、住宅ローンの滞納はブラックリスト入りを促進します。

ブラックリストに載ると、新規の借金の申し込みやカードの申し込みは断られる確率が高くなるでしょう。
また、現在使用しているクレジットカードも途中解約となるかもしれません。
他には、保証会社による代位弁済を立てることを求められたり、期限の利益を損失したりすることが考えられます。
代位弁済とは、債務者と貸主とのあいだに入っている保証会社等の第三者が、債務者に代わって貸主に借金を返済することです。

期限の利益を損失すると、もう住宅ローンの残金を分割で支払うことができなくなり、一括で払わなければならなくなります。
もちろん、住宅ローンの返済が苦しい状態では、一括で払えません。
このまま何も対処をせずに滞納していくと、住宅はやがて競売にかけられるでしょう。

 

□住宅ローンの返済が苦しい時の対処法とは

すぐに実行できる方法として、家計簿を見直して、生活レベルを下げることが考えられます。
贅沢をしていないつもりでも、必要なかったり、削減できたりする出費があるはずです。
また、使わなくなったカバンやアクセサリーを売ることも、住宅ローンの支払いの足しになるでしょう。

また、おすすめなのが「あなたの街の相談窓口」に相談することです。

・金融機関
・弁護士をはじめとした専門家
・リースバック
・親子親族間売買
・住宅ローン借り換え

以上のように他にもたくさんの相談先があります。
なぜ、「あなたの街の相談窓口」をおすすめするのかというと、相談するところによって対処法の選択肢が制限されるかもしれないからです。

例えば、不動産会社に相談すれば任意売却をすすめられるでしょう。
弁護士に相談すると破産をすすめられるでしょう。
それぞれの得意分野があり、収益が発生する選択肢をすすめます。

このように、選択肢を相談先で絞ってしまうのはもったいないです。
したがって、相談者様の状況に合わせて相談先を決められる「あなたの街の相談窓口」へ相談することをおすすめします。
相談するのが遅くなり、任意売却しか手段がなくならないように注意しましょう。

「住宅ローンの返済が苦しい。」
このように感じたらすぐ、「あなたの街の相談窓口」へ行きましょう。

 

□まとめ

住宅ローンの返済が苦しくなる原因はたくさんあります。
住宅ローンの返済が苦しくなると、先が真っ暗に感じられて自分ではまともな判断ができないかもしれません。
その時は、プロの「あなたの街の相談窓口」におまかせください。
一緒に解決策を見つけましょう。
まずは当社へ、ご相談へいらしてください。


この記事を監修した人

監修者 西上正道 株式会社JKAS
代表取締役
西上正通
大阪府堺市出身。大学卒業後不動産会社に就職。それから25年間不動産業界に携わりこの業界の光と闇をたくさん見てきた。中には悪質な不動産業者からの詐欺まがいの営業行為により、幸せになるために購入したはずの不動産が、一転、不幸に転落させる事になるような事例の相談を数多く受ける。
そういった不動産業界の悪質さを肌で感じながら、この業界の変革無くして幸せな家族は増えないことを痛感する。
現在は「株式会社JKAS」代表取締役として、住生活で困っている人向けに支援サービス窓口の運営をしている。顧客ファーストで取り組んでいる各相談窓口は、NHKクローズアップ現代・朝日新聞・ABEMAPrimeに取材されるなど、マスコミからの注目も集めている。
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