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お役立ちコラム

任意整理の流れを知りたい!そのような方に手続きの流れについて紹介します

任意整理を検討している方の中で、手続きを始めてから終わるまでの全体の流れや必要な期間について、詳しく知りたいと考えている方はいらっしゃいませんか。
今回はこのようにお考えの方に向けて、任意整理の全体の流れや期間について説明していきます。

□任意整理の全体の流れと準備が必要な物

任意整理を検討している方の中で、「何から手をつければよいのか分からない」と悩みを抱えている方がいるのではないでしょうか。
任意整理の手続きをする際は、何から始めれば良いのでしょうか。

最初にするべきことは、自分が抱えている問題には本当に任意整理をするのが最適なのかどうかを、今一度よく考えることです。
例えば、住宅ローンの支払いに関する問題で任意整理を検討しているのであれば、自分の状況に応じて他の手続きについても詳しく調べる必要があります。

抱えている問題の種類によって、利用するべきサービスが異なる可能性があるので注意しましょう。
住宅ローン返済支援エージェントでは、住宅ローンの返済の困った時に、あなたの状況に応じた解決方法を無料でアドバイスするサービスを行っております。
このような悩みを抱えている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

自分にとって最適な解決方法が任意整理であると判断した場合、次にすることは専門家との委任契約です。
委任契約をすると、最短の場合は即日で、専門家が受任の通知を消費者金融などに送付してくれます。
そのまま専門家が、借金の状態なども確認してくれるでしょう。

そして開示請求をもとに、利息の計算や過払い金はないかについて確認し、実際の借金の総額を計算してくれるので、専門家と一緒にしっかりと確認するようにしてください。
過払い金があった場合は、その分の返還の請求をして、和解交渉へと進みます。

相手側との和解交渉がうまくいくと、合意の証として双方が合意書にサインをします。
このように合意書にサインをすると、その合意書の内容に沿った月々の返済がスタートします。

合意されるまではストップしていた支払いも、この時点で再開されるので気をつけておきましょう。
この手続きを終えると、それから先は決められたルールに従って、コツコツと借金を返して完済に向けて進んでいきます。

全体的な手続きは、このような流れに沿って進んでいきます。

ここで1つ注意が必要なことがあります。
全体的な流れは誰であっても大差はありませんが、準備が必要な書類については個人単位で違いがあるので注意してください。

身分を確認するための書類や印鑑に関しては、例外なく全員が準備する必要があります。
一方で、不動産登記簿謄本や預金通帳などに関しては、個人の状況に応じて必要になる場合と必要がない場合に分かれます。

他にも、車を持っている方に関しては、車検証を準備するように言われることもあります。
このように手続きの全体の流れは同じでも、個人の状況によって準備するべき書類には違いがあることに注意してください。

□任意整理をする際に必要な期間について

任意整理を始めて全ての手続きが終わるまでの期間は、それぞれの状況によって異なります。
なぜならこの手続きの終了は、借金の完済を意味するからです。

そのため個人の状況に応じて終了までの期間にはばらつきがありますが、返済を始める前の手続きの期間と、返済を始めてからの期間を2つに分けて考えると、自分が完済までに必要な大まかな期間を算出できます。

任意整理を検討している方は、自分が手続きを始めてから終わるまでにかかる期間を算出する際に、これから紹介することを参考にしてみてください。

一般的に、自分が依頼した専門家が、相手側との交渉を経て合意を得るまでには、約3カ月から半年の期間が必要であると言われています。

ただし、相手側との交渉がスムーズに進まずなかなか合意に至らない場合は、その分だけ期間が延びてしまう可能性があるので注意しましょう。

相手側との合意を得て、返済が再開してからかかる期間の目安は約3年から5年です。
一般的に専門家が交渉をする際には、3年から5年の期間を返済期間として設定されることが多いです。

しかし、この返済期間に関しても個人の状況に応じて内容が変化するので、完済までの期間はそれぞれで異なると言えるでしょう。

さらに会社のボーナスなどの影響で借金の返済資金に余裕が出た場合は、契約する際に決めたルールに従わなくても、繰り上げて返済を進められる可能性があります。
そのため、しっかりと合意書の内容を確認して、定期的に相手側とのコミュニケーションを取るようにしましょう。

□まとめ

今回は任意整理を検討している方に向けて、手続きの全体の流れや期間、その際に必要となる書類について説明しました。
手続きに必要な書類や期間は、自分の状況によって変化することがあるので注意が必要です。
住宅ローンが払えずに困っている方は、「あなたの街の相談窓口」をご利用ください。


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